潜水艦で遊ぼう!
ラジコン潜水艦は、潜水艦の模型にラジコン機構を組み込んだラジコン模型です。ラジコンとしては操縦が複雑であることや、完全な防水構造にしなければならないことなどハードルは多いものの、根強い人気を持っているジャンルであると言えます。
ラジコン潜水艦の操縦
ラジコン潜水艦は、自動車などとは違い完全な三次元の動きを可能とするラジコンです。
前後左右を含む二次元的な動きに加え上昇・下降という高さの概念が加わった三次元的な動きを把握するには相当の練習が必要と言われています。
ラジコン潜水艦の潜行方法
実際の潜水艦が水中に潜るには、「バラストタンク」という艦内のスペースに水を注入して重量を増やして潜る方法が使われています。
ラジコン潜水艦の場合、このバラスト方式と「ダイナミックダイブ」方式が潜行方法として並行して使用されています。ダイナミックダイブ方式は、艦首を下げることで潜行するという人間の素潜りのような方法のことです。ダイナミックダイブ方式は、多くのトイラジコン潜水艦で採用されています。
ラジコン潜水艦の面白さ
ラジコン潜水艦の魅力は、なんと言っても「水の中で遊べる」と言うことです。一昔前、プラモデルの潜水艦や水中モーターが流行したのと同じ背景を持っているのです。
そして、「自分の手で操作できる」のも魅力であると言えるでしょう。プラモデルの潜水艦や水中モーターは、動力があっても操作できるわけではないので川で遊んで無くしてしまったという経験を持っている人も少なくないはずです。そういった子供の頃の苦い思い出を、ラジコン潜水艦は癒してくれるのです。
ラジコン潜水艦を手に入れよう!
ラジコン潜水艦は、トイラジコンの分野でも人気が沸騰してきているので簡単に手に入れることができるようになってきています。
トイラジコン潜水艦
トイラジコンの潜水艦は、基本的にお風呂やプールで遊ぶことを目的とした性能になっています。前述の通り、トイラジコンの潜水艦にはダイナミックダイブ方式を採用しているものが多いので、視認しにくい深さの場所で遊ぶのは避けた方がいいでしょう。トイラジコン潜水艦には、魚雷を発射する機構を搭載しているものまであり、友達との対戦を楽しむことの出来るものまであります。
ラジコン潜水艦を自作する
ラジコン潜水艦を自作する場合、最大のネックになるのが内部機構の防水です。防水対策として確実なのは、「受信機・サーボ・モーターなどの電子部品をまとめて密閉して動力だけを外に出す」という方法が考えられます。このような密閉式内部機構を「WTC(ウォーター・タイト・シリンダー)」と言います。このWTCを組み込める大きさがあれば、どのようなプラモデルでもラジコン潜水艦に改造できることから、ラジコン潜水艦の愛好者から注目を浴びています。
更に高度なラジコン潜水艦を自作するには
自作のラジコン潜水艦の良いところは、「コストを考える必要が無い」と言うことです。そのため、トイラジコンでは難しいバラスト式を搭載した潜水艦やCCDカメラを搭載した潜水艦を作ることが出来るのです。
バラスト式潜水艦を自作する
バラスト式を搭載する最大のメリットは、「実際の潜水艦と同じく静止したまま潜行していくこと」を再現できることです。しかし、「バラストタンクに注水されると重心が移動する」というデメリットもあるため、設置位置には細心の注意を払う必要があります。バラストタンクからの排水は炭酸ガスや代用フロンなどのガスを使って行うため、充分なスペースとチャンネルの多い受信機を準備しなければなりません。
CCDカメラ搭載潜水艦を自作する
CCDカメラもだいぶ値段がこなれてきたこともあって、ラジコン改造のテクニックとしても市民権を得てきた感のある改造です。CCDカメラを搭載することで、水中の映像を見ながら操作できるという新しい楽しみ方が生まれます。この場合、カメラ用の電源と映像を出力するためのトランスミッターをCCDカメラとともに搭載する必要があります。また、ラジコン側から出力された映像を受信するためのモニターを用意しなければならないなど、コスト的な問題を抱えているといえます。
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