様々なラジコンのパーツ
ラジコンのパーツと一口に言っても様々にあります。どんなパーツがどういった役割を果たしているのか、判りにくいこともしばしばです。
では、どのパーツがラジコンのどこでどのように活躍しているのでしょうか?
ラジコンの心臓部・動力
ラジコンの面白さの土台は、「精巧に作られた模型が動き回る」ことだと思います。つまり、動くためのパーツがラジコンの土台であるといっても過言ではないのです。では、どのようなパーツがラジコンの動力として使われているのでしょうか?
万人向けの動力源・モーター
ラジコンに使用されている動力源の中でも、最も使用頻度が高いのがモーターです。モーターは、組み立てやテストを安全に行えて、故障しても交換を容易に行えると良いことずくめの動力源であるといえます。しかしモーターの場合、電力を供給するバッテリーが意外と早く無くなるのが一番の難点であるといえます。
玄人好みの動力源・エンジン
モーターがラジコン業界を席巻する前に、主要動力源を担っていたのがエンジンです。
ラジコンに使用されるエンジンも、車やバイクと同じように2ストローク・4ストロークエンジンになっていますが、使用する燃料はガソリンや軽油ではなくメタノールを主成分にしています。
また、手動でエンジンを始動させなければならないなど、難易度がモーターよりも高く、通好みであるといえるでしょう。
ラジコンを操るためのパーツ・受信機と発信機
ラジコンは「ラジオコントロール」、つまり無線で操縦することが前提となっています。日本の法律上、無線電波を無制限で発信することは禁じられていてラジコン専用の周波数というものが定められています。メーカーで販売されているラジコン用受信機と送信機はこの法律に基づく周波数帯で作動するように設計されているのです。
ラジコンを動かす送信機・プロポ
ラジコンを操作する送信機のことをプロポといいます。語源は比例を意味する「プロポーショナル」で、「操作に比例して動作する」ことから名づけられています。プロポには二種類あって、上下と左右に動く二本のレバーを操るスティックタイプと引き金型のスロットルと車輪型のステアリングを操作するホイールタイプがあります。一般的に、ホイールタイプはラジコン自動車専用で、スティックタイプが万能型とされています。
プロポからの信号を受け取る受信機・レシーバー
もちろん、プロポから電波を送信しても機体側に受け取る受信機が無くては意味がありません。ラジコン用受信機は、プロポのように特別な名称があるわけではなく受信機を意味する「レシーバー」と呼ばれています。しかし存在の地味さに比べても、レシーバーの果たす役割は非常に重要なものであることには変わりありません。
そのほかのパーツ
これらのパーツを集めれば、直ちにラジコンを作れるという訳ではありません。動力部やプロポなどと同じくらい大事なパーツを紹介します。
縁の下の力持ち・サーボ
ラジコンのメイン動力はモーターやエンジンですが、モーターやエンジンに出来ない仕事をこなす隠れたパーツがあります。それがサーボです。サーボは、電子的に制御されたモーターの一種で、車のステアリングや船の操舵などの方向転換を行うパーツなのです。つまり、サーボが無ければどんなラジコンも直進と後退しか出来ないのです。
ラジコンの内部を守るボディ
内部機構がむき出しのラジコン模型は非常に格好悪いものです。子供の頃にミニ四駆で、「ボディをはずせば軽量化と空冷がいっぺんに出来る!」と思ってやってみた経験のある人も少なくは無いはずです。ラジコンのボディは、精密機器であるレシーバーやサーボを防護し、模型としての完成度を高める立役者であるといえます。ラジコン自動車の場合、プラスチックよりも軽いポリカーボネート素材でボディを成型しているものも多く見受けられます。
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